出雲駅伝2016、第28回出雲全日本大学選抜駅伝競走が2016年10月に開催されます。
出場校の注目選手、エースや期待のルーキー、出雲駅伝2016の見どころを紹介します。
区間エントリーが発表されたので注目選手と出場区間をまとめてお届けします。
距離の長い1区・3区・6区には各チームの主力選手が多くエントリーしており、見どころになりそうです。
出雲駅伝2016の出場選手 注目選手のエースやルーキー 見どころは?
出雲駅伝の特徴は1区間5.8kmから10.2kmという短距離かつ全5区間というスピード駅伝です。
春に強化したトラック種目でのスピードを活かせる駅伝大会となります。
強いエース、留学生1人で逆転という可能性もあり10人揃える必要のあり選手層の厚さが求められる箱根駅伝とはまた違ったレースです。
青山学院大学 出雲駅伝2016の注目選手・エース
青山学院大学はいち早くエントリーメンバーを発表しています。
>>出雲駅伝2016 青山学院大学のチームエントリーのメンバー
青学のエースはやはり4年生となった一色恭志選手。
関東インカレのトラック種目でも結果を残すと日本陸上では5000mで自己ベストを出し4位に入りました。
優勝候補のエース、出場区間はアンカーの6区と間違いなく注目選手になります。
3年生の下田選手、田村選手にも注目です。
東洋大学 出雲駅伝2016の注目選手
東洋大学の注目選手もやはりエースの服部弾馬選手。
5000mでは13分34秒と今シーズンの春季で最速の記録を持っており、スピード駅伝となる出雲駅伝でも区間賞に期待がかかります。
3区を走ります。
昨年の全日本大学駅伝優勝の立役者である4年生の口町亮選手・櫻岡駿選手にも注目です。
→口町亮選手は右足甲痛のため欠場するそうです。
東洋大学のエントリーメンバーはこちら↓
>>出雲駅伝2016 東洋大学のチームエントリーのメンバー
駒澤大学 出雲駅伝2016の注目選手
駒澤大学のエース、4年生の中谷圭介選手も注目選手の一人でしたが→中谷圭佑選手は欠場が発表されました
関東インカレでは10000m2部で1位と優勝したもののかかとの違和感で日本選手権では13位という結果に終わっておりその後の日本インカレは欠場と故障が心配されていました。
5000mの記録会では4年生の西山雄介選手が13分台と好調のようなので活躍に期待です。
西山選手は1区を走ります。
東海大学 出雲駅伝2016の注目選手
東海大学は今シーズン最強と言われる期待のルーキーたち。
1区に鬼塚翔太選手・2区に館澤亨次選手・3区に關颯人選手と1年生3人が1区から3区に並んでおり、監督もここまでで首位に立ってほしいと期待を寄せています。
特にU20の世界選手権に出場した関颯人(関は關)選手、鬼塚翔太選手に注目が集まります。
山梨学院大学 出雲駅伝2016の注目選手
山梨学院大学といえば留学生。
2年生のドミニク・ニャイロ選手が関東インカレの10000m、ハーフマラソンで結果を残しており今年も順位を上げてくれそうです。
ニャイロ選手はアンカーの6区、青学の一色選手とのアンカー対決にも注目です。
全日本大学駅伝2016の予選会をトップ通過しており今年も上位に入ることが予想されます。
順天堂大学 出雲駅伝2016の注目選手
順天堂大学にはオリンピアンがいます。
リオオリンピックの男子3000m障害に出場した塩尻和也選手は順天堂大学の2年生。
日本陸上では中央学院大学で駅伝でも活躍した潰滝大記選手に次ぐ2位だったもののその後に記録を更新しリオに追加召集されています。
昨年の箱根駅伝でもエース区間の2区で1年生ながら5位に入るなど駅伝でも活躍、全日本大学駅伝の予選会では6.4km付近で失速し出場権を逃しましたが全日本の分も出雲にぶつけてほしいです。
3区を走り、東洋大学のエース服部弾馬選手と争います。