日本陸上連盟が6月27日に発表したリオデジャネイロオリンピック2016、男子10000mの日本代表選手に設楽悠太選手が選ばれました

選考条件の「参加標準記録を満たし日本陸上選手権で3位以内」をクリアし選考対象に入っていましたが選考の結果、日本代表入りが決定です。

設楽兄弟の弟、設楽悠太選手は東洋大学時代から駅伝でチームのエースとして活躍、卒業後の就職先に地元埼玉のHondaを選びニューイヤー駅伝でも活躍してきました。

琵琶湖マラソンなどにペースメーカーとして出場するなど将来的なマラソン転向も目指しているようです。

2015年には北京の世界陸上日本代表に選ばれていますがオリンピックには初出場。

設楽悠太選手のプロフィールや大学駅伝・ニューイヤー駅伝の記録をまとめてお届けします。

リオオリンピックの陸上・男子10000mの結果はこちら
>>リオオリンピック2016の陸上・男子10000m 日程と結果

設楽悠太選手のプロフィール・大学駅伝の記録

生年月日:1991年12月18日(リオ五輪時点で24歳)
所属:Honda
大学:東洋大学 経済学部
自己ベスト
 1500m:3分48秒29(2015年)
 3000m:7分59秒97(2012年)
 5000m:13分34秒68(2015年)
 10000m:27分42秒71(2015年)
 ハーフマラソン:1時間01分48秒(2012年)

東洋大学時代には箱根駅伝で2回、出雲駅伝で1回の優勝を経験しています。

1年生のことから大学駅伝三大大会すべてに出場、5度区間賞を獲得しました。

設楽悠太選手の大学3大駅伝の活躍

出雲 全日本 箱根
2010年度 2区区間賞 5区区間2位 3区区間8位
2011年度 2区区間賞 2区区間8位 7区区間賞
2012年度 4区区間2位 4区区間3位 3区区間賞
2013年度 3区区間3位 1区区間2位 3区区間賞

ニューイヤー駅伝では2015年と2016年の4区を走り二度の区間賞を獲得しています。

2010年から毎年出場する大会で区間賞を獲得しており駅伝での強さが証明されています。

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