リオデジャネイロオリンピック2016の最終選考会である第100回日本陸上選手権の男子5000mが終わりました。
6/27に日本陸連から正式発表された男子5000m、リオ五輪の日本人出場選手・日本代表選手を紹介します。
日本陸上選手権までに派遣設定記録を突破していた選手はおらず参加標準記録を満たすのは3選手でした。
↓リオオリンピック2016の陸上・男子5000m 日程と結果はこちら↓
>>リオオリンピック2016の陸上・男子5000m 予選・決勝の日程とスタート時間
リオオリンピック2016参加標準記録を満たしている選手
大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)13:08.40
鎧坂哲哉(旭化成)13:12.63
村山紘太(旭化成)13:19.62
記録と日本陸上の結果などから選考が行われ選考の結果2名の選手が出場選手に選ばれました。
リオオリンピック2016 男子5000mの日本代表の出場選手
日本選手権で優勝した大迫傑選手と村山紘太選手の2名がリオオリンピックの日本代表に決まりました。
参加標準記録を突破していた旭化成の鎧坂選手は日本陸上で8位以内に入ることができず選考対象に入ることができませんでした。
大迫傑 所属:ナイキ・オレゴン・プロジェクト
理由:参加標準記録・日本選手権優勝
参加標準記録を突破しているナイキオレゴンプロジェクトの大迫傑選手が第100回日本陸上2016で優勝し日本代表に内定しました。
村山紘太 所属:旭化成
理由:参加標準記録突破(日本選手権は欠場)
日本選手権の男子10000mで2位に入り日本代表に内定した後、5000mを欠場した村山紘太選手も5000mの日本代表に選ばれました。
欠場したものの出場資格である参加標準記録を突破しているため1万mの日本代表に内定していることから5千mの代表にも選ばれたと思われます。
10000mのリオ五輪日本代表はこちら
>>リオオリンピック2016 男子10000mの日本代表の出場選手
2人の選手は10000mの日本代表にも選ばれています。
日本陸上の順位
順位 氏名 所属 記録
1位 大迫傑(Nike ORPJT)13:37.13
2位 上野裕一郎(DeNA)13:39.23
3位 大六野秀畝(旭化成)13:39.52
–
16位 鎧坂哲哉(旭化成)14:19.90
–
DNS 村山紘太(旭化成)欠場
陸上の日本選手権で新たに参加標準記録を突破した選手はいませんでした。
旭化成の鎧坂哲哉選手は決勝で16位と10000mに続いて選考条件を満たすことができませんでした。
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>>リオオリンピック2016の陸上・男子5000m 予選・決勝の日程とスタート時間